近代日本の身装文化(身装画像)
説明 本文に「商人姿に身扮(ヤツ)し(……)」とあるように、どこから見てもいい店の番頭という恰好。被っているのは鳥打。縞のきものに、少し派手めの縞の羽織。紺の前垂れを締め。堂島風の下駄。胸元に濃い色の襦袢の襟が細く見える。女の半襟とちがって、男の襦袢の襟はごく細い。土地の風習により、また個々の店によってさまざまだが、ふつう上席の手代、また番頭は羽織を着ることを許されるが、店を離れてから、といった制限のある場合もあった。足袋も店の仕着せに入るので、ふつうは白足袋で年何足、あるいは冬場に何足と決まっていた。(大丸 弘)
ID No. D11-045
出典資料 東京朝日新聞
発行年月日 1899(明治32)年5月9日号 5面
小説のタイトル 倶梨迦羅龍(くりからりゅう)(43)
作者 武田仰天子(1854-1926)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D4ban:[商人;番頭]
Wbo:[かぶり物一般;帽子]
Wge:[下駄;クロッグ]
Wmae:[前掛;エプロン;割烹着]
Vhan:[半襟]
時代区分・年代 19世紀終わり;1899(明治32)年
国名 日本
キーワード 鳥打帽子;鳥打ち帽子;堂島下駄風
男女別 男性;女性
体の部分 全身