近代日本の身装文化(身装画像)
説明 大家の下女たちの台所評定。家のお嬢様、お客様の誰彼の縁談やら身の上の噂。東京では江戸時代から座り流しが多く、洗いものも大根を刻むのも膝をついての仕事がふつうだった。調理済みの皿や鉢を床に置くことは気にならなかっただろう。茶の間での配膳と併せて、女たちの立ったり座ったりは激しいものになる。きものの膝の部分が擦り切れる――膝が抜ける、という女たちの嘆きは、お勝手など覗いたこともないお嬢様や、男たちには理解でしにくい。ただし同じ流し台を、土間の側に立って使うこともできる構造のお勝手も多かった。(大丸 弘)
ID No. D08-119
出典資料 報知新聞
発行年月日 1900(明治33)年10月4日号 1面
画家・撮影者 鈴木華邨(1860-1919)
小説のタイトル 日の出島:曙の巻 媒酌役
作者 村井弦斎(1863-1927)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード H2:[調理関係設備・調度]
Vtas:[襷]
D3ob:[帯の締め方;帯の位置]
Wmae:[前掛;エプロン;割烹着]
時代区分・年代 19世紀終わり;1900(明治33)年
国名 日本
キーワード 台所;襷掛け;お太鼓結び;前垂れ;まな板;戸棚;素足
男女別 女性
体の部分 全身;坐臥