近代日本の身装文化(身装画像)
説明 これは社交ダンスではなくてステージダンスであるらしい。ステージ上の女性たちはとくにダンスコスチュームというのでなしに、この時代の欧米人のふつうの street wear を着ている。しかし揃いの模様なので、一応は舞台用なのだろう。本文によれば、これは温習会(オオザライ)ということになっている。しかし、博覧会の人形でも眺めているような見物人の態度を見ると、温習会ということに疑問が生じる。作者の理解、絵師の知識、そしてなんでもありだった時代――、何を信じてよいのかわからない。(大丸 弘)
ID No. D07-010
出典資料 大阪毎日新聞
発行年月日 1895(明治28)年4月27日号 5面
画家・撮影者 歌川国峰(1861-1944)
小説のタイトル 結ばぬ縁(15)
作者 菊池幽芳(あきしく)(1870-1947)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D6se:[洋装;西洋化;西洋観;ハイカラ;西洋かぶれ;開化ぶり;西洋憧憬]
H80:[舞台;各種の高座(平場,客席,土間との対比を含む)]
時代区分・年代 19世紀終わり;1895(明治28)年
国名 日本
キーワード ステージダンス
男女別 男性;女性
体の部分 全身;上半身;群像