近代日本の身装文化(身装画像)
説明 現実にこういうことがあり得たかどうか、という一枚。大阪の「貧乏人の巣窟とも云うべき」裏店の井戸端に、髪の束髪にネットを掛けたスタイルはいいとして、コルセットでウエストを蜂胴様に絞り、身体にピッタリしたジャケットと、けっこう膨らんだスカートの女性が、大きな盥(タライ)に洗濯物を入れて顔を出した。「三十ばかりのデブデブせしおかみさん、身幅も狭く、裄丈も短き、随分年数を喰った洋服を穿ち(……)」と描写されている。(大丸 弘)
ID No. C20-049
出典資料 東京絵入新聞
発行年月日 1887(明治20)年8月4日号 2面
小説のタイトル 女子参政 蜃中楼(17)(中)
作者 広津柳浪(1861-1928)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード Ese:[洗濯;洗い張り]
D6se:[洋装;西洋化;西洋観;ハイカラ;西洋かぶれ;開化ぶり;西洋憧憬]
D2so:[束髪(前期縦型の)]
D007:[女の老人]
Vka:[掛襟]
Jhi:[人と動物;ペットと人]
時代区分・年代 19世紀後半;1887(明治20)年
国名 日本
特定地域 大阪
キーワード ジャケット;コルセット;黒襟;犬;井戸
男女別 女性
体の部分 全身;坐臥