近代日本の身装文化(身装画像)
説明 左端の亭主と右端の女房の喧嘩に、老若の男女が仲裁に入っている。亭主の方は三十四,五の勇み肌、俗に遊び人という風体で、むかしなら七五三の素袷に八反の三尺というところだが、いまは「鼠色になりにしシャツの上に(……)コビ茶色のチョッキを穿(ウガ)ち、ズボンは(……)シャツと似つこらしき色合いなる“ズボンした”を極ゆッたりとはき、靴の裏のみを残して、踵の革は切り放ちたるを引ずり(……)」と作者は書いているが、挿絵の方は必ずしもそれに一致していない。(大丸 弘)
ID No. C20-050
出典資料 東京絵入新聞
発行年月日 1887(明治20)年8月5日号 2面
小説のタイトル 女子参政 蜃中楼(17)(下)
作者 広津柳浪(1861-1928)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D6se:[洋装;西洋化;西洋観;ハイカラ;西洋かぶれ;開化ぶり;西洋憧憬]
Wkut:[靴;サンダル;靴修理;靴磨き]
Wge:[下駄;クロッグ]
時代区分・年代 19世紀後半;1887(明治20)年
国名 日本
キーワード 丹前
男女別 男性;女性
体の部分 全身