近代日本の身装文化(身装画像)
説明 育ての老母と暮らしている十八になる娘。人仕事でかつかつに暮らしを立てているらしい。器量のよいのを見込まれて芸者に出たらと勧められて悩んでいるのが第4回(下)。髪は前で割って、首筋の辺りで束ねている、もっとも簡便なまとめ方。だれでもやっているこういう仕方も、渡辺鼎らの束髪論者は奨励している。第2回(3)は昔語りの内容なので、正確には十二,三年以前、第4回(下)の娘がまだつるつるアタマの芥子(ケシ)坊主だった五,六歳の時分。しかし、貧しい家では開化の恩恵も少ないだろうから、大きなちがいはないはず。(大丸 弘)
ID No. C19-021
出典資料 大阪朝日新聞
発行年月日 1886(明治19)年12月17日号 2面
小説のタイトル 人心写真絵(こころのうつしえ)(2)(3)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D004:[適齢期の娘;新造;(1) 嫁入り前の娘,新妻,さらに一般の他家の妻女をいう。]
D001:[女の幼児(だいたい就学以前)]
Ets:[つぎ;繕い]
Vka:[掛襟]
Esa:[裁縫;裁縫実習;裁縫用具;ミシン]
H2:[調理関係設備・調度]
Eho:[保存・収納・管理の技術・用具・設備;たたみ方;ハンガー]
時代区分・年代 19世紀後半;1886(明治19)年
国名 日本
キーワード 貧乏;破れ障子;土壁のひび;芥子坊主;黒襟;裁縫箱;針山;お釜
男女別 女性;女児
体の部分 全身;坐臥
関連情報 C19-021, C19-023