近代日本の身装文化(身装画像)
説明 京都・祇園座劇場の内部。内装をすべて西洋風に改め、桟敷平土間とも椅子席になった。男性中、禿頭の一人以外は帽子を被ったまま。屋外での帽子の扱いは、この後、男女とも日本人を悩ますことになる。白い帽子はナポレオン帽という言い方もあり、この時代以後、しばらく流行した。左端の女性を見ても、帯の結び目のこの大きさでは、椅子に座るのに向いていないことがわかる。ただ、日本女性は姿勢が前屈みで、また後ろに凭(モタ)れる習慣がなかったため、帯をそれほどじゃまには感じなかったかもしれない。(大丸 弘)
ID No. C19-012
出典資料 大阪朝日新聞
発行年月日 1886(明治19)年10月8日号 2面
小説のタイトル 蜃気楼(11)(中)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード H820:[大劇場・コンサートホールなどの内部]
Wbo:[かぶり物一般;帽子]
時代区分・年代 19世紀後半;1886(明治19)年
国名 日本
特定地域 京都;祇園
キーワード ナポレオン帽
男女別 男性;女性
体の部分 全身;坐臥;群像