近代日本の身装文化(身装画像)
説明 本文の末尾に、「此場の挿絵は士官が談話の内なる妾宅の趣向を描けるなり」というのがこの絵。年頃の娘でも少し金の入り用があると、だれかの世話になる、という生き方がそれほど怪しまれなかったこの時代、妾暮らしはある種の憧れだったのかもしれない。もちろん妾といってもピンからキリまである。ここに描かれたほどの情景であれば旦那である男が「出るにも入るにも自用腕車で年々一万円余も出費(ツイヤ)す身分」くらいの金がなければならないだろう。(大丸 弘)
ID No. C19-022
出典資料 大阪朝日新聞
発行年月日 1886(明治19)年12月24日号 2面
小説のタイトル 人心写真絵(こころのうつしえ)(4)(中)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード H311:[私室;小部屋(寝具のないこと);ブドワール]
時代区分・年代 19世紀後半;1886(明治19)年
国名 日本
キーワード 妾宅;猫;火鉢;置き時計;襖;障子;絨毯