近代日本の身装文化(身装画像)
説明 三島宿の小料理屋の玄関口。階段に脚を掛けているのは生糸商の手代の男。子持ち縞のきものに縞の羽織、肩には房の付いた格子縞のショールを掛け、フェルトの丸帽に革製らしい小さな鞄を提げている、というまったくの商人風。結界の向こうに座った店の女将は、きものにも羽織にも黒襟が掛かっている。男と女はむかし訳のあった仲で、本文によるとこのときは女の方は気づかなかったのだが、挿絵は筋に忠実というより、もっとシンボリックに絵づくりをするので、その点の注意が必要。(大丸 弘)
ID No. C16-052
出典資料 開花新聞
発行年月日 1883(明治16)年7月6日号 2面
資料タイプ 挿絵
身装画像コード Vka:[掛襟]
Wbo:[かぶり物一般;帽子]
Wku:[頸覆い(マフラー,ストール,襟巻,ショール)]
Vhao:[羽織]
Wka:[鞄]
G014:[飲食店;料亭]
H8:[屋内の特定部分]
時代区分・年代 19世紀後半;1883(明治16)年
国名 日本
キーワード 女将;黒襟;商人風;丸帽;竪縞の羽織;竪縞のきもの;格子のショール
男女別 男性;女性
体の部分 全身;上半身