近代日本の身装文化(身装画像)
説明 この時代の挿絵にはまだときどき出現する、筋にもなににもお構いのないような大首絵(オオクビエ)。読者へのサービスの気持ちとも言えるし、絵師自身の自己主張とも言えよう。髪は芸者といえ自身も保養方々来ているらしいので、前からでははっきりしない。ただ、前髪がほんのおしるしほどにひどく細く取られていること、鬢(ビン=横髪)もあまり膨らましていないことなどで、髷の形がどうあれ、この時代の好みにじゅうぶん沿っていることがわかる。湯上がりで濡れ手拭いを口にくわえ、下紐を結んでいる、というところ。(大丸 弘)
ID No. C16-054
出典資料 開花新聞
発行年月日 1883(明治16)年10月11日号 2面
小説のタイトル 新藁阿皆心黒髪(しんわらおみなこころのくろかみ)(25)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D7ge:[芸者;半玉;舞妓]
D2ni:[日本髪一般]
Wta:[タオル;手拭い;手拭い被り]
時代区分・年代 19世紀後半;1883(明治16)年
国名 日本
男女別 女性
体の部分 上半身