近代日本の身装文化(身装画像)
説明 姑は「髪化粧にのみ心をつけ夫をまつ遅桜の色めく体」というので娘の婿が呆れている、というところ。男は質店の主で縞のきものに紺の前垂れ掛け、白足袋を履いている。鏡台に向かって板刷毛を使っているのは、まだ四十にはならない若後家の姑。板刷毛は主に襟白粉を付けるのに使うので、少し肌を脱いでいるらしい。髪は丸髷のはずだが、思いきり根を低く取って髷も髱(タボ=後ろ髪)も低くしているのでよくわからない。品のない結い方。(大丸 弘)
ID No. C14-033
出典資料 東京絵入新聞
発行年月日 1881(明治14)年4月9日号 3面
資料タイプ 挿絵
身装画像コード Wmae:[前掛;エプロン;割烹着]
Vta:[足袋]
D2ma:[丸髷]
D1kes:[化粧;表情;容貌]
D3had:[肌脱ぎ;胸のはだけ・くつろげ]
H311:[私室;小部屋(寝具のないこと);ブドワール]
Vhao:[羽織]
時代区分・年代 19世紀後半;1881(明治14)年
国名 日本
キーワード 質屋;竪縞の羽織;格子のきもの;白足袋;姑;鏡台;板刷毛;襟白粉;襟おしろい;下品な髪型;火鉢
男女別 男性;女性
体の部分 全身;坐臥