近代日本の身装文化(身装画像)
説明 サクランボを盛った皿を持って病室に入る看護婦。ハイネックで“gigot sleeve(ジゴ・スリーブ)”の上衣と、いくぶん後ろの膨らんだロングスカートのスタイルは、同じころの欧米のトップファッション――たとえば“Gibson girl(ギブソン・ガール)”に似ていないとはいえない。女性の洋装が庶民の世界ではほんとうにめずらしかったこの時代、入院患者にとってはもちろん、見舞客たちにとっても、看護婦の姿は注視の的だったにちがいないし、憧れの眼で見る人もいたろう。(大丸 弘)
ID No. A16-072
出典資料 読売新聞
発行年月日 1916(大正5)年12月12日号 6面
画家・撮影者 石井滴水(1882-1945)
小説のタイトル 日の出る国:太陽(3)
作者 佐藤紅緑(1874-1949)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード H853:[病院;病室;医療施設]
D4is:[医師;看護婦;病人の世話をする人]
D2hi:[束髪(庇髪など、後期平型の)]
D6se:[洋装;西洋化;西洋観;ハイカラ;西洋かぶれ;開化ぶり;西洋憧憬]
時代区分・年代 20世紀前半;1916(大正5)年
国名 日本
キーワード 看護婦;ハイネック;ジゴスリーブ;ロングスカート;ギブソンガール・スタイル
男女別 女性
体の部分 全身