近代日本の身装文化(身装画像)
説明 母親に導かれてお見合いの席に臨む娘。場所は広い自家の庭。この日の仲人役は娘の両親だが、父親も母親もふたりをかんたんに引き合わせたなり、邸内の亭に置き去りにして早々に立ち去ってしまう。母親がいちばん外に着ているのは被布。被布も羽織同様、家の中でも外でも区別なく用いられたから、和装のこの姿は、畳の上を歩いているのか、旅先で駅のホームを歩いているのかわからない。母親も娘も束髪。娘の髪には小さな髷の脇にリボンが見えている。洋画家の渡部審也の描く人物は、生気のない浮世絵式人物とはちがうが、線描がごつごつしていて、きものを描いても木彫りのよう。(大丸 弘)
ID No. A09-083
出典資料 時事新報
発行年月日 1909(明治42)年6月28日号 9面
画家・撮影者 渡部審也(1875-1950)
タイトル
小説のタイトル 三日間(5)
作者 柴田流星(1879-1913)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D2hi:[束髪(庇髪など、後期平型の)]
D1ka:[髪飾り(櫛,簪,リボン)]
Vhi:[被布]
Vhao:[羽織]
Wme:[眼鏡]
Wyu:[指輪]
時代区分・年代 20世紀初め;1909(明治42)年
特定通称名
国名 日本
特定地域
キーワード お見合い
男女別 女性
体の部分 全身
関連情報
著作権情報
備考