日本昔話資料:稲田浩二コレクション
データ番号 Q05401-A09
題名 第六天の話
題名(ヨミ) ダイロクテンノハナシ
時間 2分17秒
話者 :[1885年生]
収録年月日 1971-08-04
収録地 愛媛県八幡浜市
収録者 稲田浩二
OWC AB48
日本昔話タイプ *世間話
概要 「つづき長九郎いう人だしたがや・・・・・次第次第とよけてしれますじゃ」
つづき長九郎という人がいた。その人が夜明けに横地(ヨコジ)を通ると第六天がいて、がに火をわかしていた。そこで「第六天の大ゆでんのあかじでかくぞや」と牛をはやしてかけると、フウフウとにげるようにかけてきた。牛をせかせて逃げると笑いながらついてきた。下の道までくると川むこうのはぜの木に七、五、三になった。おしめをこしらえ皆で石をつけて投げ、(第六天をさけた)