| データ番号 | Q05402-A01 |
|---|---|
| 題名 | 力持ちの話 |
| 題名(ヨミ) | チカラモチノハナシ |
| 時間 | 2分47秒 |
| 話者 | :[1885年生] |
| 収録年月日 | 1971-08-04 |
| 収録地 | 愛媛県八幡浜市 |
| 収録者 | 稲田浩二 |
| OWC | AB48 |
| 日本昔話タイプ | *世間話 |
| 概要 | 「川中で・・・・・青なって見えよったという。」 川下から上ってくる荷物をとり扱う仲背という商売の人がいた。その人が力くらべをする時に小豆俵をかついでいた。五郎市という人の長男の市太郎と義理の兄弟の大地そう吉という力持ちの人が馬をひいて運んでいる仲背をみて「仲背とは弱いもんじゃな」とつぶやいた。きいた仲背が怒ってでは一本の指で俵をかついでみろ、かついだら俵をやる、といった。俵をもらうといったらあわてて仲背は酒二升にかえてもらった。指一本でかつぎ、「仲背は弱いなあ」といったところで仲背は青くなっていた。 |