近代日本の身装文化(身装画像)
説明 白銀台町のお邸に住むわがままな令嬢に引き回される男。タクシーで銀座に出て、数寄屋橋畔のレストランで食事し、これから映画を見ると令嬢はいうのだが、男の存在はほとんど無視している。和服にショール、たぶんキッドかなにかの手袋をして、お化粧は念入りだが、髪はパーマがかかっているので簡単にブラシとピンで押さえただけ。彼女はめずらしく和服姿、という。日本髪か、せめて束髪でなければ、きものは恰好がつかないとか、洋服と和服の二重生活が不経済とか、そういう意見はもう過去の話になっている。最初は抵抗のあった新しい組み合わせも、人々はやがて見慣れてしまうし、洋服のセンスが和装をも向上させ、生活が豊かになれば、和装と洋装を自由にコントロールすることも楽しみのひとつになる。(大丸 弘)
ID No. N42-003
出典資料 国民新聞
発行年月日 1942(昭和17)年2月20日号 4面
画家・撮影者 木俣清史(1910-没年不詳)
小説のタイトル 新しき神話(14):花弁(7)
作者 岡田三郎(1890-1954)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D7re:[令嬢モデル]
D2pa:[パーマネントウエーブ]
Wku:[頸覆い(マフラー,ストール,襟巻,ショール)]
Wte:[手袋;手甲;腕覆い]
Wka:[鞄]
Wbo:[かぶり物一般;帽子]
Pov:[オーバーコート(外套)]
時代区分・年代 20世紀前半;1942(昭和17)年
国名 日本
特定地域 東京;銀座
キーワード ショール;肩掛け;バッグ;中折帽子;中折れ帽子;ダブルのコート
男女別 男性;女性
体の部分 上半身