近代日本の身装文化(身装画像)
説明 銀座をうろつくモダンガール。舞台志望だがいまはなにをしているのかわからない。第4回では、この女性のほっそりした長い首からぺしゃんこの胸が、第9回では、脛から腿にかけての剥き出しのさまが描かれている。断髪にお釜帽、西洋人くさいお化粧というギャルソンヌ・スタイルなら、東京あたりではもう見慣れた時代だったが、こういう大胆な露出となると、相当な抵抗も覚悟しなければならない。しかし彼女のような志望を持っている娘にとっては、これも売り込みのための商品見本だった。それは路上で振り返っての手の上げ方、ソファに凭(モタ)れたときの脚の組み方にも、かなりの工夫と修練となって表れている。(大丸 弘)
ID No. N30-002
出典資料 国民新聞
発行年月日 1930(昭和5)年2月11日号 5面
画家・撮影者 須藤しげる(須藤重)(1898-1946)
小説のタイトル 新三稜鏡(9):街で(5)
作者 八木隆一郎(1906-1965)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D6mo:[モダン;モダンガール]
Wbo:[かぶり物一般;帽子]
D2da:[女性断髪]
D6se:[洋装;西洋化;西洋観;ハイカラ;西洋かぶれ;開化ぶり;西洋憧憬]
D80:[姿勢;ポーズ(特異な姿勢・ポーズ・格好一般)]
時代区分・年代 20世紀前半;1930(昭和5)年
国名 日本
特定地域 東京;銀座
キーワード クロッシュ;クロッシェ;クローシュ;クローシェ;西洋風化粧;足を組む;ソファ
男女別 女性
体の部分 全身;坐臥
関連情報 N30-001, N30-002