近代日本の身装文化(身装画像)
説明 クリスマス・イヴの宵に、教会の礼拝堂で祈りを捧げる信者たち。礼拝スタイル等はプロテスタント教会風。虎ノ門の教会といえば1879(明治12)年献堂の日本基督教団(プロテスタント)芝教会がある。キリスト教会では手前の席の人のように手を合わせる習慣はないが、この当時はそれまでの習慣でそんな人もいたのか、単なる画家の無知識かはわからない。後席、紋付きを着ている女優露子は廂髪(庇髪)(ヒサシガミ)の束髪、となりの少女はお稚児で、鬢(ビン=横髪)の毛を長く垂らし、双子持縞風の、肩揚げのある羽織を着ている。その向こうのやや年輩の女性は小さな丸髷。(大丸 弘)
ID No. N10-006
出典資料 国民新聞
発行年月日 1910(明治43)年12月22日号 6面
小説のタイトル 女優菊園露子(71)
作者 三宅青軒(緑旋風)(1864-1914)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード H805:[キリスト教会]
Vhao:[羽織]
D2hi:[束髪(庇髪など、後期平型の)]
D2ni:[日本髪一般]
D2ma:[丸髷]
Vkat:[肩揚げ]
D804:[おそれ・へりくだりの表現;祈りのかたち]
時代区分・年代 20世紀初め;1910(明治43)年
国名 日本
キーワード 紋付き羽織;庇髪;稚児髷;下げ髪;後ろ姿;背面;側面;長椅子
男女別 女性
体の部分 群像