近代日本の身装文化(身装画像)
説明 立食の宴会場。一人膳の宴席しか知らなかった日本人には勝手のわからないスタイルで、まごつくひとも多く、また見苦しい振る舞いもあったらしい。盛り合わせのご馳走からじぶんの手でじぶんの皿にとる、ということ自体に抵抗を感じる紳士もあって、気がついた女性などにサービスされるまでは突っ立ったきり、というお髭さんもめずらしくなかった。この挿絵は屋外の園遊会。洋服はフロックコートのみで山高帽、軍服は普通礼装として認められる。また紋服の羽織袴も同様。中央の紳士はフロックコートの前を開け放している。フロックコートやタキシードでこういう恰好をするのは日本紳士の特色で、この時代にはまだ羽織の癖があったのかもしれない。(大丸 弘)
ID No. N03-005
出典資料 報知新聞
発行年月日 1903(明治36)年9月19日号 1面
小説のタイトル 食道楽:料理の粋
作者 村井弦斎(1863-1927)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード Jenk:[宴会;舞踏会;パーティー(大規模な)]
D4gu:[軍人;武人;騎士]
Vhao:[羽織]
Vham:[袴(男性)]
Wbo:[かぶり物一般;帽子]
時代区分・年代 20世紀初め;1903(明治36)年
国名 日本
キーワード 立食の宴会;園遊会;フロックコート;軍服;紋付き羽織袴;山高帽子;シルクハット
男女別 男性
体の部分 全身;群像