近代日本の身装文化(身装画像)
説明 女を追って門内に飛び込んできた警視庁の探偵と称する男。「二十四五の男で、鳥打帽子に縞の羽織、めりやすの股引半靴という扮装(ミナリ)」。刑事のこの恰好は挿絵にもしばしば登場するが、こうした私服の場合は袴を穿くようにと、警視庁は求めていた。向かい合っている「二重マントの紳士」はこの邸の主。山高帽を被りステッキを突く。二重外套を二重マントと呼ぶのはめずらしい。たいていはインバネスとかトンビ、あるいは二重廻し。そのトンビの羽根の下から、下に着た和服の細かい縞の袖が覗いている。袂の先っぽだろう。(大丸 弘)
ID No. E17-022
出典資料 山陽新聞
発行年月日 1912(明治45)年1月2日号 4面
画家・撮影者 前野春亭(生没年不詳)
小説のタイトル 美人魔(2)
作者 三品馨園(生没年不詳)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D4ke:[警察官;目明かし]
Wbo:[かぶり物一般;帽子]
Vhao:[羽織]
Pu0:[アンダーウエア]
Vmom:[股引]
Wkut:[靴;サンダル;靴修理;靴磨き]
Wku:[頸覆い(マフラー,ストール,襟巻,ショール)]
Vwa:[男性和装外套]
Wtu:[杖;ステッキ;松葉杖]
時代区分・年代 20世紀前半;1912(明治45)年
国名 日本
キーワード 警視庁の探偵;鳥打帽子;鳥打ち帽子;竪縞の羽織;シャツ;メリヤスの股引半靴;[インバネス;トンビ;鳶(とんび);二重回し;二重廻し;二重外套;二重マント];山高帽子;毛皮付きの襟;和服の袖
男女別 男性
体の部分 全身