近代日本の身装文化(身装画像)
説明 ゆとりのある暮らしぶりの二十代後半の女性。晩秋の一日、親しい友のもとを訪ねる。コートを着て小さめのショールを掛けている。このころはひと時代前の吾妻コートばやりが一服して、さまざまな新種――素材や構造の細部での――が現れている。なんであれ、コート自体は、二十代以上の女性には手放せないものとなっていた。髪はかなり突きでた廂髪(庇髪)(ヒサシガミ)の束髪。髱(タボ=後ろ髪)はこの時代の束髪としては下がっていて、襟に触れるくらい。髱を下げると粋にはなるが下品にもなる、とされるが、そう決まったものでもない。その髱に大きな、四角い束髪櫛を挿している。(大丸 弘)
ID No. E16-017
出典資料 横浜貿易新報
発行年月日 1911(明治44)年10月18日号 4面
画家・撮影者 須藤宗方(生没年不詳)
タイトル
小説のタイトル しうかいどう断腸花(24)
作者 前田曙山(1871-1941)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D005:[20~30歳代の女性;年増]
D2hi:[束髪(庇髪など、後期平型の)]
D1ka:[髪飾り(櫛,簪,リボン)]
Vko:[コート(女性和装外套)]
Wku:[頸覆い(マフラー,ストール,襟巻,ショール)]
Wkas:[傘]
時代区分・年代 20世紀前半;1911(明治44)年
特定通称名
国名 日本
特定地域
キーワード 庇髪;髱(たぼ);束髪櫛
男女別 女性
体の部分 全身
関連情報
著作権情報
備考