近代日本の身装文化(身装画像)
説明 六甲の布引の瀧辺りへ紅葉見物の遊客の中の、芸者と雛妓(オシャク)。作品のヒロインである芸者だが、相も変わらぬ千編一律のつり目おちょぼ口を、抵抗もなく受け入れていた読者も、現代人には理解しにくい。芸者の頭は高島田、着ているのは遠出のおしゃれ着だから小紋風のきもので、濃い色の半襟が鮮やかな彩りになる。雛妓は羽根を大きく広げたふくら雀風の髪に、大きなビラビラの簪(カンザシ)を挿している。(大丸 弘)
ID No. D10-089
出典資料 報知新聞
発行年月日 1898(明治31)年10月5日号 1面
画家・撮影者 鈴木華邨(1860-1919)
小説のタイトル 捨子の出世(52)
作者 長野楽水(生没年不詳)[編];村井弦斎(1863-1927)[閲]
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D7sh:[小説のヒロイン;挿絵美人(この年の評判小説中の美人)]
D7ge:[芸者;半玉;舞妓]
D2sim:[島田;高島田]
D2ni:[日本髪一般]
D1ka:[髪飾り(櫛,簪,リボン)]
時代区分・年代 19世紀終わり;1898(明治31)年
国名 日本
特定地域 兵庫;神戸;六甲
キーワード 浮世絵顔;雛妓(すうぎ);半玉(はんぎょく);おしゃく;ふくら雀;簪;狐目;つり目;おちょぼ口
男女別 女性
体の部分 上半身