近代日本の身装文化(身装画像)
説明 自分の欲のために娘を思い通りにしようとする女親。袂の先をつかんで逃げないようにし、長煙管で打擲(チョウチャク)する。顔に傷をつけてはいけないので、打つところは肩口に決まっている。この時代、外出を滅多にしない女性が、値段の高くつく紙巻煙草を用いることは稀。女性でも座れば煙管を手放せない人がいた。また、とりわけ女性は火をつけるのに火鉢の炭火を利用することが多かったためか、一尺以上もある頑丈な長煙管が家庭ではふつうに使われていた。(大丸 弘)
ID No. D10-090
出典資料 報知新聞
発行年月日 1898(明治31)年10月12日号 1面
画家・撮影者 鈴木華邨(1860-1919)
小説のタイトル 捨子の出世(55)
作者 長野楽水(生没年不詳)[編];村井弦斎(1863-1927)[閲]
資料タイプ 挿絵
身装画像コード Wki:[喫煙関連;タバコ;キセル]
時代区分・年代 19世紀終わり;1898(明治31)年
国名 日本
キーワード 親子;長煙管(きせる)
男女別 女性
体の部分 全身;坐臥