近代日本の身装文化(身装画像)
説明 この時代、連載小説の題材として、目新しい開化の話題を取り上げることが多かった。写真術とか幻灯とか束髪女とかいうのがそれで、この作品もその例のひとつ。ただし、話の筋は電灯とはなんの関係もない。この場面は、伊香保の御茶屋で間に合わせの舞台を設えての素人義太夫の催しで、聴衆も気楽な感じ。この頃は上方・東京ともに寄席義太夫の全盛期だったから、湯治場の客の中だけでもけっこう一晩の番組を埋める太夫連が見つかったのだろう。(大丸 弘)
ID No. D08-031
出典資料 東京朝日新聞
発行年月日 1896(明治29)年7月10日号 3面
小説のタイトル 電気灯(6)
作者 幸堂得知(東帰坊)(1843-1913)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード H80:[舞台;各種の高座(平場,客席,土間との対比を含む)]
Jge:[劇場内;芝居見物]
時代区分・年代 19世紀終わり;1896(明治29)年
国名 日本
特定地域 群馬;伊香保
キーワード 茶屋;素人義太夫
男女別 男性;女性
体の部分 全身;上半身;坐臥;群像