近代日本の身装文化(身装画像)
説明 久しぶりで両親のもとを訪れた極道者の倅(セガレ)。木地師の父親は頭から信用しないが、母親は息子の恰好を見てその改心を信じる。その信用とは、大和絣の単物に京博多の帯をかっちりと男結びに結んで、「木綿物ながら着物も帯もスッパリ連続した装(ナリ)をし居るが何よりの証拠、是までは足袋が新しいと履物がちびって居るか、着物が善くば帯が破れて居るか、満足な風は見えなかったが、今度の改心はどうやら本当らしい」という観察にもとづいている。仕事場の父親が下に穿いているのは猿股ではないだろうから、現代の半ズボンに近い、ごく短い半股引か。居職人(イジョクニン)の実用衣料にはこうしたものもあったのだろう。(大丸 弘)
ID No. D03-047
出典資料 大阪毎日新聞
発行年月日 1891(明治24)年9月12日号 2面
画家・撮影者 二代目歌川貞広(三谷貞広)(1838-1908)
タイトル
小説のタイトル 浜風(15)
作者 岡野半牧(岡野武平)(半牧居士)(1848-1896)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード Qkas:[絣]
Vob:[帯]
Vmom:[股引]
Wme:[眼鏡]
時代区分・年代 19世紀終わり;1891(明治24)年
特定通称名
国名 日本
特定地域 愛知県;名古屋
キーワード 大和絣;飛白;博多帯;木地師;居職人;シャツ;半股引
男女別 男性
体の部分 全身;坐臥
関連情報
著作権情報
備考