近代日本の身装文化(身装画像)
説明 廓(クルワ)に呼ばれた呉服屋の番頭が、盗品と思われる反物の値踏みをしているところ。廊下に立って中の様子を窺っているのは花魁(オイラン)で、独特の兵庫髷の根の辺りに長い笄を挿し、派手な柄の裲襠の前を押さえて着ている。肩に掛かった裲襠(ウチカケ)の掛け襟は思いきって幅の広い絞り柄、その下の赤い長襦袢の襟も広く見える。縞のきものを着た番頭の向こう側は、ここでは青衣と書かれている新造。(大丸 弘)
ID No. C21-039
出典資料 東京朝日新聞
発行年月日 1888(明治21)年8月28日号 3面
画家・撮影者 右田年英(梧斎年英)(1863-1925)
小説のタイトル 虚無僧富士磐梯(こむそうふじいわおのかけはし)(26)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D2ni:[日本髪一般]
D1ka:[髪飾り(櫛,簪,リボン)]
Vka:[掛襟]
Vuc:[打掛]
D4ban:[商人;番頭]
Wki:[喫煙関連;タバコ;キセル]
H13:[(吉原などの)茶屋の座敷]
時代区分・年代 19世紀後半;1888(明治21)年
国名 日本
キーワード 遊廓;花魁(おいらん);娼妓;遊女;女郎;兵庫髷;笄(こうがい);仕掛け(しかけ);裲襠(うちかけ)
男女別 男性;女性
体の部分 全身;上半身;坐臥