近代日本の身装文化(身装画像)
説明 芸者上がりの女が器量のよい少女をもらい、いつかはその子にかかる気で一生懸命芸を仕込む。この時代ではごくふつうのことだった。養い親の髪ははっきりとは見えないが、前髪がひどく小さいのは、幕末からこの頃まで根強く続いた一般的風俗。また髷が首筋の方にぐっと下がっているのは、下町風でもあり、大人っぽい、仇な風でもあった。髷の形はその日の気まぐれでいろいろに変えてみても、高さにはその人その人によっての変わらない好みがあった。彼女はまた姿勢が良い。仕込みのときから、芸者は三味線の稽古に背筋をピンとするよう厳しく躾けられる。一見して素人と区別の付く芸者の姿の良さは、背中がよく伸びているため。(大丸 弘)
ID No. C14-015
出典資料 東京絵入新聞
発行年月日 1881(明治14)年2月9日号 3面
画家・撮影者
タイトル
小説のタイトル お安の噺:昨日の続
作者
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D7sh:[小説のヒロイン;挿絵美人(この年の評判小説中の美人)]
D7ge:[芸者;半玉;舞妓]
D2ni:[日本髪一般]
Vka:[掛襟]
Jke:[お稽古事;技能・遊芸の修行]
時代区分・年代 19世紀後半;1881(明治14)年
特定通称名
国名 日本
特定地域
キーワード 黒襟;三味線
男女別 女性
体の部分 全身;坐臥
関連情報
著作権情報
備考