近代日本の身装文化(身装画像)
説明 〈遡及資料〉上京して知人のもとに預けられている中学生が、蕎麦屋で友人たちに大盤振る舞いをしている。中学生にしては大人っぽく描かれているが、この時代はおじいさんのような中学生もいたらしい。この話の主人公は懐具合が良いが、ふつうの書生といえば絣か双子縞などのきものに袴を穿き、詰め襟風の、カフスのあるシャツ――つまりYシャツを着ている。学生の場合その下に肌着は着なかったし、そのYシャツも滅多に洗わなかったらしい。これはそれまでの日本人が、襦袢の類をあまり洗濯しなかった習慣だったためもあろう。(大丸 弘)
ID No. C07-027
出典資料 都新聞
発行年月日 1901(明治34)年12月26日号 1面
画家・撮影者 富岡永洗(藻斎永洗)(1864-1905)
小説のタイトル 中山霊験:九寸五分(5)
作者 伊藤厭花(生没年不詳)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D4ga:[学生・生徒(男子中学生以上)]
Qkas:[絣]
Vham:[袴(男性)]
H12:[大衆的飲食店;居酒屋;バー;カフェ]
時代区分・年代 19世紀後半;1874(明治7)年頃
国名 日本
キーワード 蕎麦屋;中学生;飛白;シャツ;ワイシャツ;ホワイトシャツ;詰襟風
男女別 男児
体の部分 全身;坐臥