近代日本の身装文化(身装画像)
説明 商業美術にはすでにさかんに使われていたアブストラクトな表現。アールデコ風といってもよいだろう。洋装の若い婦人で、「つんと慎ましやかに澄ましては居るものの、何処からともなくにじみ出て来る愛嬌とは、限りなく彼女を美しく見せ(……)」という以上の具体的説明はない。流行のクローシュを被り、耳脇にロールヘアを垂らして、その先にイヤリングが見える。洋装の女、というより西洋人の女っぽく、瞳の色や鼻筋や眼窩の描き方は、西洋のなにかをそのまま借りてきたようにも見える。(大丸 弘)
ID No. B02-049
出典資料 読売新聞
発行年月日 1925(大正14)年5月17日号 5面
画家・撮影者 浅野薫(生没年不詳)
小説のタイトル 妖星地に墜つれば(2)
作者 吉田百助(生没年不詳)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード Wbo:[かぶり物一般;帽子]
D6se:[洋装;西洋化;西洋観;ハイカラ;西洋かぶれ;開化ぶり;西洋憧憬]
時代区分・年代 20世紀前半;1925(大正14)年
国名 日本
キーワード アール・デコ;クロッシュ;クロッシェ;クローシュ;クローシェ
男女別 男性;女性
体の部分 頭部;上半身