近代日本の身装文化(身装画像)
説明 アメリカに向かう父親に横浜港の岸壁で別れてきた娘と、港近くの商店の女房。娘は前を中央で分けて、ほとんど下におろした今風の束髪。おかみさんは若作りの丸髷。こういう対比的な二人の向かい合いは、近代日本の風俗にはいろいろなパターンで生じている。その対比をシンボリックなものと解釈することもできるが、次の週に、この二人が反対の髪を結っていることもけっこうあり得る。風俗というのはそんなもので、深読みしすぎは要警戒。(大丸 弘)
ID No. A22-161
出典資料 やまと新聞
発行年月日 1922(大正11)年4月15日号 1面
小説のタイトル 甦らぬ愛(1)
作者 沖野岩三郎(1876-1956)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D2:[ヘアスタイル]
D2ma:[丸髷]
Vhao:[羽織]
時代区分・年代 20世紀前半;1922(大正11)年
国名 日本
キーワード 束髪;真ん中分け
男女別 女性
体の部分 上半身