近代日本の身装文化(身装画像)
説明 植物採集をしていた青年が山中で出会った夢のような美女、という場面。その美女の姿は当然くわしく紹介されているけれども、そのすべてが肉体の描写で、いわゆる衣裳付けをまったく欠いているめずらしい例。だから、きものは挿絵の井川洗厓が作者に確かめて描いたのだろうか。夢のような話だから――といってしまえばそれまでだが、山住まいをする女にしては、まるでお座敷で、踊りのしぐさでもしているようにしか見えない。(大丸 弘)
ID No. A18-047
出典資料 都新聞
発行年月日 1918(大正7)年9月23日号 3面
画家・撮影者 井川洗厓(1876-1961)
小説のタイトル ひがん華:昔堅気(3)
作者 竹内鶴子(生没年不詳)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D7sh:[小説のヒロイン;挿絵美人(この年の評判小説中の美人)]
時代区分・年代 20世紀前半;1918(大正7)年
国名 日本
男女別 女性
体の部分 上半身