近代日本の身装文化(身装画像)
説明 郷里を離れて東京に出る主人公を祝って、町の料理屋で送別の会が催され、それにはもちろん、彼との間柄をだれもが知っているひとりの芸者がよばれた。送別会のあと、ごく親しい人だけの二次会が続いた。その芸者もまたその席に顔を出した。挿絵は二次会での芸者だろう。宴会では芸者はふつう裾模様の出の衣裳を着る。しかし二次会や、小座敷での差向かいでは、縞や小紋の好みのきものになる。髪の方は、この芸者島田が変わることはない。芸者がべつの髪に結い変えるのは、お客と遠出の時などで、芸者と見られたくないために、銀杏返しや丸髷になる。(大丸 弘)
ID No. A18-034
出典資料 東京朝日新聞
発行年月日 1918(大正7)年12月19日号 6面
画家・撮影者 名取春仙(1886-1960)
小説のタイトル 黒い流(23):指輪(1)
作者 野村愛正(1891-1974)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D7ge:[芸者;半玉;舞妓]
D2sim:[島田;高島田]
Vhan:[半襟]
Vob:[帯]
時代区分・年代 20世紀前半;1918(大正7)年
国名 日本
キーワード 芸者島田;竪縞のきもの;帯締め;徳利(とっくり)
男女別 女性
体の部分 上半身