近代日本の身装文化(身装画像)
説明 継親に冷たくされながらも東京の女学校に通いはじめたヒロイン。「学校の規則には一切絹類を着てはならぬと定めてあるが、媒酌学校と渾名されているこの学校の生徒には、綿服の者とては極めて僅かであった(……)其の間に立って篤子は、紡績飛白に後減りの下駄、少女心に吾ながら恥ずかしいと思うこともあった」。明治の末、廂髪(庇髪)(ヒサシガミ)の時代の女学生の標準的な姿。女学生ばかりではないが、学用品は風呂敷包みにしている人が多い。袋物をぶら下げるより、風呂敷包みを胸に抱える姿が愛された、ということもあるだろう。まして皮を使った鞄はその硬さが嫌われた。(大丸 弘)
ID No. A14-063
出典資料 読売新聞
発行年月日 1915(大正4)年1月13日号 6面
画家・撮影者 石井滴水(1882-1945)
小説のタイトル 鳩の家:巣立ち(3)
作者 佐藤紅緑(1874-1949)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D7jog:[女学生]
D2hi:[束髪(庇髪など、後期平型の)]
D1ka:[髪飾り(櫛,簪,リボン)]
Qkas:[絣]
Vkat:[肩揚げ]
Wfu:[風呂敷(包み);布包み]
Jhi:[人と動物;ペットと人]
時代区分・年代 20世紀前半;1915(大正4)年
国名 日本
キーワード 庇髪;リボン;紡績絣;風呂敷包み;犬
男女別 女性
体の部分 全身