近代日本の身装文化(身装画像)
説明 深夜、頼る人の家の戸を叩く娘。娘には連れがいるがそれは画面にない。二十歳近いが娘はまだ女学生。それは廂髪(庇髪)(ヒサシガミ)の束髪の後ろにつけた大きなリボンでわかる。わかりにくいが襟元に組紐飾りもあるようなので、彼女の着ているのは被布のようだが、本文には「門灯の光でシオル(=ショール)とコートに包まれた曽代子の姿が見えた」とある。この時代、中間的なデザインも多かったのだ。(大丸 弘)
ID No. A13-046
出典資料 読売新聞
発行年月日 1913(大正2)年11月18日号 4面
画家・撮影者 宮川春汀(1873-1914)
小説のタイトル 水蜜桃(63)
作者 江見水蔭(怒濤庵)(1869-1934)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D004:[適齢期の娘;新造;(1) 嫁入り前の娘,新妻,さらに一般の他家の妻女をいう。]
D7jog:[女学生]
D2hi:[束髪(庇髪など、後期平型の)]
D1ka:[髪飾り(櫛,簪,リボン)]
Vko:[コート(女性和装外套)]
Vhi:[被布]
Wku:[頸覆い(マフラー,ストール,襟巻,ショール)]
時代区分・年代 20世紀前半;1913(大正2)年
国名 日本
キーワード 庇髪;リボン;組紐飾り
男女別 女性
体の部分 上半身