近代日本の身装文化(身装画像)
説明 女郎蜘蛛のように男を籠絡しようと待ち構える未亡人で、「芍薬の花以上に上品で美しい」美女。タッチの単純さは前時代の浮世絵系の画人たちとなにもちがわない。しかし一皮めくれたような、生々しい女性の表情がある。束髪の、鬢(ビン=横髪)の後れ毛の頬にかかっているのが、表情のリアリティーを助けている。(大丸 弘)
ID No. A12-108
出典資料 やまと新聞
発行年月日 1912(明治45)年3月25日号 8面
小説のタイトル 魔性の女(65)
作者 小川煙村(1877-没年不詳)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D7sh:[小説のヒロイン;挿絵美人(この年の評判小説中の美人)]
D2hi:[束髪(庇髪など、後期平型の)]
時代区分・年代 20世紀前半;1912(明治45)年
国名 日本
男女別 女性
体の部分 上半身