近代日本の身装文化(身装画像)
説明 帰宅したこの邸の主人、子爵の御前様は、妾でもある若い小間使の酌で強い洋酒をあおっている。子爵の髯は鍾馗髯。軍人、とりわけ野戦の部隊長などに多いソヴァージュな髭。小間使の束髪は横から見ると前髪、鬢(ビン=横髪)、髷、後ろ髪と揃った日本髪のよう。ただし髱(タボ=後ろ髪)の横に挿した大きな髱差しは日本髪にはないもの。これだけ後ろ髪が下がると、束髪でもかなり襟を抜く必要も出てくる。(大丸 弘)
ID No. A12-110
出典資料 やまと新聞
発行年月日 1912(明治45)年4月29日号 8面
画家・撮影者 武内桂舟(1861-1943)
小説のタイトル 灯(5):強烈な酒
作者 小林蹴月(1869-1944)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード H6:[和座敷一般]
D1hi:[ひげ]
D2hi:[束髪(庇髪など、後期平型の)]
D4ge:[下女;下男;召使い]
D3ob:[帯の締め方;帯の位置]
時代区分・年代 20世紀前半;1912(明治45)年
国名 日本
キーワード 日本間;洋酒;ワイングラス;お酌;テーブル;テーブルクロス;子爵;鍾馗髯(しょうきひげ);小間使い;髱挿し;お太鼓結び
男女別 男性;女性
体の部分 全身;上半身;坐臥