近代日本の身装文化(身装画像)
説明 女二人が身の上の愚痴をこぼしあっている。この女性は一勝負を企んで朝鮮に渡った夫について行き、さんざんな目に遭って帰国した。しかし山本英春の描く女性はまちがいなく浮世絵系の特色は持っていながら、児童画のような甘さがある。後ろに手を突いて上半身をやや反らし、袂をなぶるのは、畳の上で女性がよくする気を許したポーズ。束髪はいくつかの塊に分かれているようにも見え、すでに七三に向かっている。(大丸 弘)
ID No. A11-003
出典資料 大阪毎日新聞
発行年月日 1911(明治44)年3月15日号 6面
画家・撮影者 山本英春(生没年不詳)
小説のタイトル 家の柱(14)(3)
作者 田口掬汀(1875-1943)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D2hi:[束髪(庇髪など、後期平型の)]
D2sit:[七三;女優髷]
Vfu:[振袖;袂]
D80:[姿勢;ポーズ(特異な姿勢・ポーズ・格好一般)]
Wki:[喫煙関連;タバコ;キセル]
時代区分・年代 20世紀前半;1911(明治44)年
国名 日本
キーワード 束髪;座布団;煙草盆
男女別 女性
体の部分 全身;坐臥