近代日本の身装文化(身装画像)
説明 結婚して間のない夫への不満に思い悩む妻。この女性は既婚者であるのに高島田を結っているめずらしい例。結婚して眉を剃り歯を染めるなどという習慣はすでになくなっていたから、結婚指輪の習慣のないわが国では、娘か人妻かを判断する手がかりとしては髪型以外になかった。結婚しても高島田を結うのは本人よりも夫や、おしゅうとさんの希望であることがふつう。それも二十歳前の若いお嫁さんの場合だったようだ。この女性のもの想う姿は、踊りの振りに関係があるかもしれない。(大丸 弘)
ID No. A11-002
出典資料 大阪毎日新聞
発行年月日 1911(明治44)年1月2日号 8面
画家・撮影者 山本英春(生没年不詳)
小説のタイトル 家の柱(1)(2)
作者 田口掬汀(1875-1943)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D2sim:[島田;高島田]
D80:[姿勢;ポーズ(特異な姿勢・ポーズ・格好一般)]
時代区分・年代 20世紀前半;1911(明治44)年
国名 日本
キーワード 高島田;人妻;物思い
男女別 女性
体の部分 全身;坐臥