近代日本の身装文化(身装画像)
説明 女優は大正期の新聞小説の重要なヒロインになる。この作品はその中ではもっとも先行例かもしれない。ただし、この時期の女優はまだ映画女優ではなく、帝劇女優の評判に便乗したもの。ここでの渡部審也の絵はかなりの略筆で、シンボリックとさえ言えそうだから、身装のあまり具体的な分析は無駄だろう。「黒い制服」とあるが、俳優学校に制服があったかどうかはわからない。上には引回しのマントを少し斜めにずらせて――ギリシャ風に――羽織っている。(大丸 弘)
ID No. A10-096
出典資料 時事新報
発行年月日 1911(明治44)年1月7日号 11面
画家・撮影者 渡部審也(1875-1950)
小説のタイトル 女優葛子(かつらこ)(22)
作者 東天
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D7sh:[小説のヒロイン;挿絵美人(この年の評判小説中の美人)]
D7joy:[女優モデル(この年の人気女優,封切り映画の出演女優)]
時代区分・年代 20世紀前半;1911(明治44)年
国名 日本
キーワード マント
男女別 男性;女性
体の部分 全身