近代日本の身装文化(身装画像)
説明 ヒロインの女優の墓参姿。「頭は束髪、身には吾妻コートを引っかけて藤助の車に乗って行く」とある。女性のコートはこのころから普及しだし、おそらくそのため被布は急速に時代遅れのものとなった。コートは最初は吾妻コートという名で呼ばれた。被布とは襟の形や胸に飾り紐のない点などがちがい、厚めの毛織物製のより実用的なものとなっている。被布とちがって純然たる外套なので、ここでも女性は墓地入口の茶屋でコートを脱いで預けている。(大丸 弘)
ID No. A10-079
出典資料 国民新聞
発行年月日 1910(明治43)年11月26日号 6面
小説のタイトル 女優菊園露子(50):葬式茶屋
作者 三宅青軒(緑旋風)(1864-1914)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D7sh:[小説のヒロイン;挿絵美人(この年の評判小説中の美人)]
D7joy:[女優モデル(この年の人気女優,封切り映画の出演女優)]
D2hi:[束髪(庇髪など、後期平型の)]
Vko:[コート(女性和装外套)]
D5ha:[墓参;寺参り;神詣で]
D4ji:[人力車夫]
Wbo:[かぶり物一般;帽子]
時代区分・年代 20世紀初め;1910(明治43)年
国名 日本
キーワード 墓参り;吾妻コート
男女別 男性;女性
体の部分 全身