近代日本の身装文化(身装画像)
説明 ヴァイオリンを演奏する女性の束髪の前髪はもうすでにかなり巨大になっていて、絵の描きようの問題にはちがいないが、ヴァイオリンの弓が突き刺さっているようだ。聴衆の無責任な言葉に、「媚びを含んだあの目は何ともいえない」というのがある。女性へのこういう見方は現代ではほとんどないだろう。事実、井川洗厓の描く女性は洗厓自身が告白しているように、どうしても古風な芸者顔になってしまうようだ。(大丸 弘)
ID No. A10-058
出典資料 都新聞
発行年月日 1910(明治43)年7月3日号 1面
画家・撮影者 井川洗厓(1876-1961)
小説のタイトル 黛(32):音楽会の夕(1)
作者 遅塚麗水(1866-1942)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D7sh:[小説のヒロイン;挿絵美人(この年の評判小説中の美人)]
D2hi:[束髪(庇髪など、後期平型の)]
Jho:[楽器の演奏;ホームコンサート]
時代区分・年代 20世紀初め;1910(明治43)年
国名 日本
キーワード バイオリンを弾く;ヴァイオリンを弾く;バイオリン;ヴァイオリン;譜面台
男女別 女性
体の部分 全身