近代日本の身装文化(身装画像)
説明 紳士と、物乞いの少年。季節は野菊が枯れ残っている――というからほぼ新聞の刊行である11月の末と並行しているのだろう。少年は結城絣の破れた単衣物に、獺(カワウソ)の襟毛の付いた古外套を着ている――と書かれている。挿絵では、その外套とは引回しのマントのように見てとれる。紳士の着ている外套はふつう二重廻しと呼んでいたが、これも外套の一種である。この作品では水野年方の門下が挿絵を担当しているようだが、個人名はわからない。この時代ではよくあること。(大丸 弘)
ID No. A07-104
出典資料 報知新聞
発行年月日 1907(明治40)年11月30日号 8面
小説のタイトル 寒牡丹(42)
作者 渡辺霞亭(黒法師)(緑園)(朝霞隠士)(無名氏)(匿名氏)(1864-1926)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード Wbo:[かぶり物一般;帽子]
Vwa:[男性和装外套]
Qkeg:[毛皮;毛皮製品]
D013:[少年(ほぼ中学生の年頃(12~15,16歳))]
Qkas:[絣]
時代区分・年代 20世紀初め;1907(明治40)年
国名 日本
キーワード [インバネス;トンビ;鳶(とんび);二重回し;二重廻し;二重外套;二重マント];毛皮の襟;物乞いの少年;飛白
男女別 男性;男児
体の部分 上半身