近代日本の身装文化(身装画像)
説明 幼い娘を夫の手元に残して別れた女が、再婚したあとで偶然娘とめぐり逢い、娘の現在の不幸な境遇を知る。飢えている幼子に食べ物を与えてよいものかという迷い。画家の浮世絵風の表現はたしかで、単純なタッチで人物の内奥をとらえている。絣の御召が撫で肩の女の身体に沿って生まれる襞の、むだのない表現も、和服を描き慣れた練達の眼を感じさせる。髪はこのころさかんにいわれはじめた廂髪(庇髪)(ヒサシガミ)で、しかし廂(庇)(ヒサシ)というほどには前に突き出していない時期のもの。(大丸 弘)
ID No. A06-150
出典資料 報知新聞
発行年月日 1906(明治39)年6月29日号 6面
画家・撮影者
タイトル
小説のタイトル 松風村雨(まつかぜむらさめ)(49)
作者 渡辺霞亭(黒法師)(緑園)(朝霞隠士)(無名氏)(匿名氏)(1864-1926)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D005:[20~30歳代の女性;年増]
D2hi:[束髪(庇髪など、後期平型の)]
Qkas:[絣]
D3su:[裾;褄;端折り;からげ]
D001:[女の幼児(だいたい就学以前)]
時代区分・年代 20世紀初め;1906(明治39)年
特定通称名
国名 日本
特定地域
キーワード 障子;庇髪;飛白の御召;なで肩;おかっぱ;オカッパ
男女別 女性;女児
体の部分 全身;上半身
関連情報
著作権情報
備考