近代日本の身装文化(身装画像)
説明 女学校が舞台の物語なので、たくさんの女学生のスタイルが見られる。この場面は友人の一人が退学して結婚する、という情報をめぐって額を突き合わせているところ。だれもが髷の部分に大きなリボンを掛けていることや、中の一人は後髪を大きな輪に結んでいるらしいこと、もう一人は長く垂らしていることなどが、同じ束髪でも女学生風。作者の菊池幽芳は、娘たちの中の一人を「色は白いが顔に雀斑があって髪の毛の赤いのが蓮葉な声で(……)」と描写しているが、これはいかにも決まりきった組み合わせ。(大丸 弘)
ID No. A06-059
出典資料 大阪毎日新聞
発行年月日 1906(明治39)年6月10日号 8面
画家・撮影者 阪田耕雪(坂田耕雪)(1871-1935)
小説のタイトル 筆子:初枝の巻(8)
作者 菊池幽芳(あきしく)(1870-1947)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D7jog:[女学生]
D2hi:[束髪(庇髪など、後期平型の)]
D1ka:[髪飾り(櫛,簪,リボン)]
Vhaf:[袴(女性)]
時代区分・年代 20世紀初め;1906(明治39)年
国名 日本
キーワード 女学生;リボン;卓球
男女別 女性
体の部分 全身;上半身