近代日本の身装文化(身装画像)
説明 被布はきものの上から寒さしのぎに用いられる衣服で、その点では羽織と同様、家の内外を問わない。和服ではめずらしく前の塞がっている構造なので、防寒という点では羽織より勝っている。似たような構造の東コートが外出着としてしか用いられないのは、基本的にコートは合羽の系統のもので、羅紗など地厚の素材が使われるため。それに比べて被布は少女の祝い着にもなったように、ずっと装飾的につくられている。背中から肩にかけてのよく目立つ小襟、胸の両側の飾り結びなどは、この絵のように、老人でも男性のものでも、同じようにつけられる。(大丸 弘)
ID No. A05-031
出典資料 東京朝日新聞
発行年月日 1905(明治38)年4月2日号 7面
画家・撮影者 右田年英(梧斎年英)(1863-1925)
小説のタイトル 間一髪(26)
作者 須藤南翠(南翠外史)(坎坷山人)(彩幻道人)(1858-1920)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D017:[男の老人]
Wme:[眼鏡]
D1hi:[ひげ]
Vhi:[被布]
D014:[若い男(20歳前後~30歳前後)]
Wki:[喫煙関連;タバコ;キセル]
G04:[柱構造・開放壁、あるいはその関連物]
時代区分・年代 20世紀初め;1905(明治38)年
国名 日本
キーワード 口髭;顎鬚;組紐飾り;立ち襟;スタンドカラー;後ろ姿;背面;テーブル;煙草盆
男女別 男性
体の部分 全身;坐臥