| 説明 | 華族の令嬢たちを巡る物語。下田式から花月巻にいたる束髪のかたちが大づかみに理解できる。下田式といわれるのは、俗に、下田歌子が額の皺を隠すため前髪を突き出した、という前髪を膨らますだけのスタイルらしい。花月巻というのは髷の複雑な結び方なので、右田年英のリアルで丁寧な描写でも満足いくほどにはわからない。第21回で、若い女性が振袖の袂を左右に拡げて坐ったさまは、きものと日本座敷の生みだすかけがえのない美のひとつだったろう。(大丸 弘) |
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| ID No. | A05-032 |
| 出典資料 | 東京朝日新聞 |
| 発行年月日 | 1905(明治38)年4月6日号 7面 |
| 画家・撮影者 | 右田年英(梧斎年英)(1863-1925) |
| 小説のタイトル | 間一髪(29) |
| 作者 | 須藤南翠(南翠外史)(坎坷山人)(彩幻道人)(1858-1920) |
| 資料タイプ | 挿絵 |
| 身装画像コード | D2hi:[束髪(庇髪など、後期平型の)] D3ob:[帯の締め方;帯の位置] Whan:[ハンカチーフ] Wyu:[指輪] |
| 時代区分・年代 | 20世紀初め;1905(明治38)年 |
| 国名 | 日本 |
| キーワード | 下田歌子式;花月巻;紋付き;お太鼓結び;帯揚げ |
| 男女別 | 女性 |
| 体の部分 | 上半身 |
| 関連情報 | A05-029, A05-032 |