近代日本の身装文化(身装画像)
説明 客用布団でもとくに襟に別布を被せるようなことはなく、だれが寝たかわからない黒天鵞絨(ビロード)の掛け襟に顔を埋めた。天鵞絨はヒヤリとして気持ちがよかった。現在に比べると冬の室温ははるかに低かったから、布団には顔まですっぽり埋めて寝る人が多かった。寝物語というものが多かったのも、布団の中がいちばん暖かかったためもあるだろう。(大丸 弘)
ID No. A04-078
出典資料 東京日日新聞
発行年月日 1904(明治37)年11月15日号 4面
小説のタイトル 夜叉男(70)
作者 村上浪六(1865-1944)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード Jhu:[ふとん・ベッドに横たわる;寝道具]
D804:[おそれ・へりくだりの表現;祈りのかたち]
時代区分・年代 20世紀初め;1904(明治37)年
国名 日本
キーワード 布団;ランプ;火鉢
男女別 男性
体の部分 頭部;全身;上半身;坐臥