| 説明 | 冷酷な伯父に漁場でこきつかわれている十五歳と十三歳の二少年、「冬は北風が吹いても布子一枚、夏は鬱金(ウコン)木綿の犢鼻褌(タフサギ)一つ、赤銅色になった背中を烈しい日光に照らさせて(……)」とあるにしては二人ともよく肥えていて、背後の松の木の「狩野派風」の筆法同様、観念的としか言いようがない。日本画出の凡庸な画家たちが、やがて挿絵の世界からも忘れられてしまうのも仕方がなかった。(大丸 弘) |
|---|---|
| ID No. | A04-049 |
| 出典資料 | 大阪朝日新聞 |
| 発行年月日 | 1904(明治37)年8月23日号 7面 |
| 画家・撮影者 | 二代目歌川貞広(三谷貞広)(1838-1908) |
| 小説のタイトル | 海国少年(1) |
| 作者 | 渡辺霞亭(黒法師)(緑園)(朝霞隠士)(無名氏)(匿名氏)(1864-1926);みどり |
| 資料タイプ | 挿絵 |
| 身装画像コード | K60:[海岸] D013:[少年(ほぼ中学生の年頃(12~15,16歳))] |
| 時代区分・年代 | 20世紀初め;1904(明治37)年 |
| 国名 | 日本 |
| 男女別 | 男児 |
| 体の部分 | 全身;上半身 |