近代日本の身装文化(身装画像)
説明 東京から距離はそう遠くはないが山国の娘、鄙(ヒナ)にはめずらしい色白の美人、「着物は手織、帯は色の褪せたメリンス、桔梗色の同じ前掛けをして、裾を端折って、足袋も穿かずに藁草履」という姿。そして髪はつくね髪とある。挿絵は不鮮明だが、髪を上げずに首筋の辺りでひとつ縛っているらしい。これもまた確かにつくね髪だ。つくねるというのは無造作にまとめる、あるいは丸めることを漠然と指すにすぎないので、束髪という髪型は本来はそういうものだった。(大丸 弘)
ID No. A03-108
出典資料 国民新聞
発行年月日 1903(明治36)年12月9日号 4面
小説のタイトル 乳屋の娘(6)
作者 峡南
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D7sh:[小説のヒロイン;挿絵美人(この年の評判小説中の美人)]
D2:[ヘアスタイル]
Vka:[掛襟]
D3su:[裾;褄;端折り;からげ]
Wzo:[草履;草鞋]
時代区分・年代 20世紀初め;1903(明治36)年
国名 日本
キーワード つくね髪;黒襟;ぞうり;素足
男女別 女性
体の部分 全身;坐臥