近代日本の身装文化(身装画像)
説明 大阪中之島の料亭の宴会で、二人の芸妓が客の品定め。本文ではそうなっているがいくぶん不審な点もある。振り返っている売れっ子芸者は芸者島田に出の衣裳。後から話しかけている妹芸者が、紋付は紋付だが小紋のきものを着ている。小紋に裾模様をつけ礼装とするのが流行したのは、もう少しあとの時代のはずだが。また髪を島田ではないものに結っている。大阪は東京とちがって明治になっても古い髪型が残っているので、あるいはその中のひとつ――姥子の――種などかもしれない。毛筆の打ち込みが目立ちすぎるいくぶん粗い絵。(大丸 弘)
ID No. A02-023
出典資料 東京朝日新聞
発行年月日 1902(明治35)年6月29日号 7面
小説のタイトル 男食ひ(41)
作者 渡辺霞亭(黒法師)(緑園)(朝霞隠士)(無名氏)(匿名氏)(1864-1926)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード H11:[宴会の座敷;レストラン]
D2ni:[日本髪一般]
D7ge:[芸者;半玉;舞妓]
D2sim:[島田;高島田]
時代区分・年代 20世紀初め;1902(明治35)年
国名 日本
特定地域 大阪;中之島
キーワード 芸者島田;出の衣装
男女別 女性
体の部分 上半身